2024年のリフォーム補助金を上手に使うポイントは、今から着実な準備を始めることが鍵です。
リフォームは契約後、着工までに時間がかかるため、計画的に進めることが大切になってきます。
2023年の経験から学んだノウハウやポイントを包み隠さずお伝えします。
2024年リフォーム補助金を有効活用するには⁇
まず、補助金の申請はリフォーム会社が行うため、信頼性の高いリフォーム会社を選ぶことが重要!
私の場合、2023年に補助金を申請した際には、リフォーム会社の実績が大きな影響を与えました。
信頼できるパートナーを見つけ、スムーズな申請プロセスを確保しましょう。
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2023年は「補助金元年」とも言われ、大型な補助額や様々なリフォームメニューに対応した補助金が多数提供されました。
個人的な感想として、補助金を有効活用するためには、自身のリフォームニーズを明確にし、それに合った補助金メニューを見極めることが成功のポイントでした。
来るべき2024年のリフォーム補助金では、2023年の振り返りが重要です。
その年のトレンドや補助金の動向を把握し、最新の情報に敏感になることで、効果的な補助金活用が可能となります。
これからリフォームを検討している方に向け、わかりやすく説明すると、補助金はチャンス満載の「お得なリフォームの味方」!
効率的に活用して理想の住まいを手に入れましょう。
2023年リフォーム補助金の振り返り
2023年、リフォーム補助金が行われたこどもエコすまい支援事業・先進的窓リノベ事業・給湯省エネ事業を振り返ってみますね。
こどもエコ住まい支援事業
今年は補助金予算額を達成し終了済み。
来年も同じテーマが期待されます。
エコ住宅の設備や省エネ改修に力点があり、リフォームボリュームゾーンとしてお得な補助金が利用しやすいです。
先進的窓リノベ事業
現在80%が消化済みで、まだ受付中。
先進的窓リノベ事業公式サイト
外窓取替や内窓設置にフォーカスし、リフォームに特化した補助金が対象。
来年も同様の補助金が期待されます。
窓のリフォームは、家の印象を大きく変えるし、補助金を使ってお得に実現できる点が魅力!
わが家も窓をリフォームしたことで、部屋が一気に明るくなりました♪
2023年「先進的窓リノベ事業」を活用してわが家も内窓リフォーム!⇩⇩
給湯省エネ事業
現在25%が消化済みで、100%達成は難しいかも。
給湯省エネ事業公式サイト
エコキュートやエネファームなど高効率給湯器が対象。
特価タイプのエコキュートなどは対象外で、限定があるため、今回補助金消化は予想よりも少ないかもしれません。
2024年リフォーム補助金を上手く活用するポイント
ここから2024年の補助金を上手に使うポイントを解説します!
今年も2,500億円超の予算があり、総合計補助額が増えそうな予感があります。
2024年も同じメニューが期待される中、補助金を最大限に活用するための鍵は…
なんといってもリフォーム会社の選定です!
リフォーム会社が事前に申請していないと補助金を受けられないため、信頼できるパートナーの存在が不可欠。
また補助金メニューから依頼主のニーズにマッチした商品や大きな補助金を選ぶことが、成功の秘訣です。
私たち依頼主が補助金を最大化するためには、リフォーム会社との連携が不可欠。
補助金をフルに活用するには、単なるお金の受け手ではなく、積極的で戦略的な依頼主であることが不可欠。
自身のニーズや希望を明確にし、リフォーム計画に主体的に関わりましょう。
この事を踏まえて、2023年に補助金を成功裏に活用した知見をもとに、必ず知っておきたいポイントを3つご紹介します。
ポイント①各メニュー補助金額を理解
補助金を上手に活用するには、各メニューの補助金額を理解することが鍵です。
例えば、節水トイレやユニットバス、窓や玄関ドアなど、様々なメニューで補助金が用意されています。
理想のリフォーム箇所を選ぶ前に、どの商品がどれだけの補助金がもらえるのかを大まかに理解しておくことが重要です。
例えば、お風呂が問題の場合、お風呂の中でもどのメニューがどれだけ補助金がもらえるのかをしっかり理解しておくと良いです。
補助金を考慮してオプションを選択することで、コストパフォーマンスも向上するでしょう。
他にキッチンにも注目が必要です。
補助金が適用されるかどうか、そして具体的な補助金額も留意しておくべきです。
例えば、レンジフードには11,000円、水洗金具には5,000円、食洗機には21,000円の補助金が適用されることがあります。
さらに、キッチン全体をリフォームすると、大きな補助金が期待できることも。
ただし、定義によっては一部の補助金が対象外になることもあるので、それも注意が必要です。
補助金を最大限に活かすためには、具体的なメニューごとの補助金を理解し、その情報を元にリフォームメニューを検討することが大切です。
ポイント②窓リノベとこどもエコ住まいを上手く活用
今年、先進的窓リノベ事業でリフォーム工事代の半額相当の補助金がもらえた実例があります。
この補助金があるからこそ、窓リフォームに興味を抱く人も多かったと思います。
特に内窓設置による高い断熱性に満足している方も多いです。
一例をあげますと、リフォームでユニットバスを新しくし、こどもエコ住まいを活用して高断熱浴槽や手すり、段差解消を施した場合、特に窓の取り替えに注意が必要になってきます。
例えば、LIXILのTWという高性能な窓に取り替えたい場合、
こどもエコ住まいでは外窓交換小で補助金額15,000円。
先進的窓リノベでは小で補助金額51,000円。
サッシ代が上がるものの、補助金額が36,000円も変わり、商品代金も36,000円アップしなかったため、補助金がより多く得られ、さらに断熱性能が向上します。
こうしたケースがあるため、補助金メニューを理解しておくことが重要です。
2024年もまだ未知数ですが、こどもエコ住まいと先進的窓リノベは今年同様、商品が50,000円以上でないと申請できません。
ただし、先進的窓リノベが商品50,000円以上であれば、こどもエコ住まいも商品20,000円以上から申請可能となります。
そうなると節水トイレや手すりの設置などオプション等付ける際、補助金メニューを理解しておくことが非常に役立ちます。
今年の実例からも明らかなように、補助金の理解がリフォーム計画において非常に重要です。
自分の希望に合った補助金メニューを見極め、予算を有効活用することで、理想の住まいへの第一歩が踏み出せます。
ポイント③リフォーム時期や事前申請
リフォームを検討している方へのアドバイスとして、去年同様であれば11月の閣議決定後からの契約物件が補助金の対象になる可能性が大いにあります。
ただし、工事時期が非常に重要で、来年1月から8月までの間にリフォームを完了させれば補助金を獲得する可能性が大いに広がります。
リフォーム会社も混雑してくると、契約しても工事がすぐには始まらない可能性も考えられます。
補助金がなくなる直前になると皆が急いで申請するため、補助金の残り、具体的な期限が保証できないことも覚悟が必要です。
また、大がかりなリフォームやリノベーションは補助金額も大きく、完了後の申請になるため、不安が残ります。
今年、100万円の補助金を獲得された方もいらっしゃいますが、ギリギリの申請になり、不安を感じたケースもあるようです。
リフォームを始めてから3ヶ月以内に完了申請ができるなら、事前申請も検討しておくと、補助金の枠を確保できて安心です。
写真などの着工中の証拠が必要になりますが、それでも安心感が得られます。
リフォーム計画を進める際には、このようなタイミングや事前申請の利点を考慮して、補助金を有効に活用して理想の住まいを手に入れましょう!
まとめ
2024年にはリフォーム関連予算2,500億円超の補助金が始まる見込みです。
補助金を有効に使うためには、以下の3つのポイントがあります。
① 各メニュー補助金額を理解することが重要です。例えば、節水トイレやユニットバス、窓など、リフォーム箇所によって補助金額が異なります。コストとのバランスを考えながら選択することがポイントです。
② 先進的窓リノベとこどもエコ住まいを上手に活用することで、補助金を最大化できます。特に窓の取り替えや断熱性向上を検討する際に、補助金メニューを理解して選択することが賢明です。
③ リフォーム時期と事前申請も考慮する必要があります。11月閣議決定後からの契約物件が補助金対象になる可能性があり、工事時期が重要です。早めの契約とリフォーム完了は補助金獲得の鍵となります。
2024年は計画的な事前準備でリフォームと補助金を進めましょう!
そうすることで、補助金を獲得できる確率が高まり、理想の住まいが手に入る可能性が広がります。
リフォームプランに合わせて、補助金を最大限に活用しましょう♪
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