家を建てて10年が経つと、そろそろ定期点検の時期ですね。
最近の点検で、「防蟻処理が必要」と言われたけれど、本当に必要なのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、シロアリ駆除の必要性や対策について詳しく解説します。
特に、ベタ基礎の家にお住まいの方に向けて情報をお届けします。
ベタ基礎とは?【注釈】
ベタ基礎とは、建物全体の底面を鉄筋コンクリートで覆った基礎のことです。
強度が高く、防水性に優れており、シロアリ被害が少ないとされています。
シロアリ対策は本当に必要?
業者の意見:防蟻処理は不要?
点検時に、防蟻処理の必要性について尋ねたところ、複数の業者から「ベタ基礎の家でシロアリを見たことがないので、必要ない」という回答が返ってきました。
これは一見信頼できるアドバイスのようですが、実際には少し無責任とも言えます。
ベタ基礎でも安心できない理由
確かに、ベタ基礎の家ではシロアリ被害が少ないです。
しかし、「全くない」とは言い切れません。
稀ではありますが、ベタ基礎の家でもシロアリ被害が発生することがあります。
そのため、「見たことがないので不要」という意見だけで判断するのはリスクがあります。
10年目の点検:防蟻処理の推奨理由
10年に一度の点検で防蟻処理を推奨するのは、ベタ基礎の家でも長期的に見ればリスクを回避するためです。
点検時に防蟻処理を行うことで、シロアリ被害のリスクをさらに減らすことができます。
わが家も内窓設置リフォームの現地調査の際、ベタ基礎の床下をシロアリ点検しました⇩⇩
シロアリ対策の判断基準
最後は、あなた自身の判断に委ねられます。
以下のポイントを参考にしてください。
- 経済的な余裕:防蟻処理の費用を出す余裕があるか。
- リスクの認識:稀にシロアリ被害が発生する可能性を受け入れられるか。
- 専門家の意見:複数の専門家に意見を聞くことで、より正確な判断を。
まとめ
ベタ基礎の家でも、10年目の点検で防蟻処理を検討することは賢明です。
経済的な余裕やリスクの認識を考慮しつつ、専門家の意見を参考に最適な判断をしましょう。
シロアリ対策は、家を守るための大切なステップです。
シロアリ駆除の重要性について詳しく知りたい方は、ぜひさらに調べてみてください。
家の安全を守るために、適切な判断を!
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